11月10日に開催された、ふんべ山散策会。
お天気が心配でしたが、前日の悪天候が持ち直して、青空のもとの秋の一日となりました。
以下、ガイド役の堀江純子さんからの報告です。
ありがとうございました!
「知れば知るほど、深い興味がわく」という感想に参加者一同、頷きました。登別の漁港付近から白老の虎杖浜にかけては、アイヌ語地名や物語にまつわる地形などがあります。
速足だと約15分の散策路を1時間かけて歩きました。物語にはじまり、周辺の地形の成り立ちや歴史について耳を傾けながら、標高59mのピークから、わが町を眺めます。いまでは古地図にある地形を確認できないところもありますが、参加者のみなさんはかつての風景を想い描いたことでしょう。
絶好の散策日和、かわうそのカムイが与えてくれた素敵な時間。途中で出会う植物までの時空を超えさせてくれるような、フィールドワークになりました。