2024/12/12
12月1日にUK⁽英国⁾よりメール。イタリア出身のアイヌ語研究者、Varentina Piermartiriさん。2,024年11月にイタリア語で『アイヌ神謡集』と知里幸恵の書簡を合わせて翻訳しました。ヴェネツィア・カ・フォスカリ大学で実際に学生の参考資料として使われています。それが今週届き、さっそく12日に展示しました。13歳の幸恵の手紙、15歳で書いた巻紙の手紙、19歳の最後の手紙はどう読まれるのでしょうかね。なにより、アイヌ文学に関心を持ち、独学で学んでいるインターナショナルな人たちに、アイヌの幸恵さんはどう受け止められるのか。